宮﨑 雄生（医師・医学博士）
北海道医療センター脳神経内科医長、MS・NMOセンター長、臨床研究部副部長
多発性硬化症・視神経脊髄炎スペクトラム障害診療ガイドライン2023委員
略歴
1998年 北海道大学医学部卒業
2007年 北海道大学大学院医学研究科卒業
2007-2010年 国立精神・神経医療研究センター免疫研究部 博士研究員
2010-2012年 McGill大学モントリオール神経学研究所 博士研究員
2012年-現在 国立病院機構北海道医療センター 脳神経内科
日本神経学会専門医・指導医、日本内科学会総合内科専門医・認定医・指導医、日本認知症学会専門医・指導医、日本臨床免疫学会免疫療法認定医、日本医学英語検定プロフェッショナル級、日本ディープラーニング協会E資格
親戚に神経を専門とする医師がおり、子供の頃から神経学に不思議な魅力を感じていました。医学生時代は免疫学教室の勉強会に参加し、免疫学の基礎を学びました。大学卒業後は神経内科医の道を選択し、一貫して神経免疫疾患、特にMSの診療と研究に従事してきました。国立精神・神経医療研究センター、カナダMcGill大学への留学を介して世界最先端の基礎研究から臨床まで幅広く学んできました。帰国後は国立病院機構北海道医療センターでMS・NMOSD・MOGADの診療を行っています。最近はデジタル技術を用いてすべての患者さんに世界最先端の医療を届けることを目指して研究も行なっています。
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